JR九州が、タッチ決済乗車の実証実験を行っています。
期間は2023年3月31日までの予定とのことです。
タッチ決済機能のあるクレジットカードやスマートフォンを、
専用端末にタッチすることで、決済を完了し、
乗車や降車を可能にする仕組みです。
実証実験の対象となるカードの国際ブランドは、
VISA、JCB、AMEXの3ブランドで、MasterとDinersは対象外です。
MasterやDinersのカードもタッチ決済に対応しているので、
どうせなら5大ブランド全部を実験対象にしてくれれば良かったのに、と思います。
実験対象となる駅は、鹿児島本線の以下の5駅のみです。
・博多駅 (中央改札口、北改札口のみ利用可)
・吉塚駅
・箱崎駅
・千早駅
・香椎駅(1階改札口のみ利用可)
乗車も降車も上記5駅である必要があります。

東急も2023年夏に同様の実証実験を行う予定とのことです。
さらに、東急の実証実験ではQRコードによる乗車の実証実験も
合わせて行うそうです。
電車にタッチ決済やQRコードで乗車、という流れが、全国に広がるか注目です。
東急のニュースリリース「タッチ決済乗車およびQRコード乗車の実証実験について」
今回の実証実験は、対応国際ブランドが3ブランドのみで、
対象駅も5駅のみと、小規模な実証実験です。
ただ、今後このサービスが本格運用されて、
クレジットカードのタッチ決済で電車に乗れるようになったら、
すごく便利ですよね!
あと、できればJR九州や東急だけでなく、全国に広がって欲しいです。
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