みちのりホールディングス傘下の高速バスでキャッシュレス決済利用可能


東北や関東のバス会社を傘下にもつ、みちのりホールディングス(以下、みちのりHD)。
傘下のバス会社の高速バスでクレジットカードのタッチ決済や、
QRコード決済などのキャッシュレス決済が利用可能です。




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高速バスでキャッシュレス乗車

みちのりHD傘下の、
・福島交通
・会津バス
・茨城交通
・なの花交通
・岩手県北バス
が運行する高速バスで、キャッシュレス乗車が可能です。





クレジットカードのタッチ決済で乗車

2020年7月より、VISAカードでのタッチ決済での乗車が可能になりました。
そして2022年12月21日より、岩手県北バスを除く4社で、
JCB、AMEX、Diners、Discoverでの、タッチ決済乗車が可能になりました。
なお、岩手県北バスは2023年1月中に対応する予定と発表されています。
DinersとDiscoverでのタッチ決済乗車は、国内初となります。





QRコード決済で乗車

QRコード決済での乗車が可能となっています。
利用可能なQRコード決済は以下の通りです。
・PayPay
・Alipay
・LINE Pay
・楽天Pay
・J-Coin Pay(福島交通、会津バスのみ)





より多くの決済方法の対応に期待

クレジットカードでは、国際ブランドのうち、Masterと銀聯に対応していないですね。
QRコード決済では、メジャーどころでは、d払いに対応していないですね。
今後、より多くの決済方法への対応を期待します。





タッチ決済乗車やQRコード決済乗車が拡大中

JR九州が、現在タッチ決済乗車の実証実験中です。

JR九州がタッチ決済乗車の実証実験中



また、東急が今夏、タッチ決済乗車&QRコード乗車の実証実験を行います。

東急が今夏にタッチ決済乗車&QRコード乗車の実証実験実施を予定



さらに、みちのりHD傘下の茨城交通は、2023年12月頃より、
路線バス全車両にキャッシュレス乗車を導入します。

【2023年12月頃より】茨城交通の路線バス全車両にキャッシュレス決済導入



タッチ決済やQRコード決済を利用した交通機関の利用がどんどん広がろうとしています。






欧米ではタッチ決済乗車が普及中

現状、交通機関の決済方法の主役は、SuicaやPASMO等の鉄道系電子マネーです。
鉄道系電子マネーのない欧米では、タッチ決済乗車が普及してきているそうです。
海外からの観光客の利便性を向上し、インバウンド需要を取り込むためにも、
タッチ決済乗車やQRコード決済乗車が普及することを願っています。







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